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Posted by naturum at

2014年10月26日

澄んだ河

先週、獲ったハチマルに気を良くして今週も出撃。

いつもより早く家を出て、道中の有名店で絶品の手打ち蕎麦を食べて舌鼓を打つ。

早々にポイントに到着したが、ロッドを出す時間まで暫く河の様子を見にアチコチ車を走らせた。

多少の濁りも期待したが、数日前に降った雨の影響は、全く無く河は、水位も減り、

かなり澄んだ水となっていた。



橋から下を覗き込むと、澄んだ流れの瀬には、落ち鮎の姿は無く、

大きな鯉とボラが、数匹悠々と泳いでいるだけであった。

快晴無風のドピーカンの下、早くもロッドを手に黙々と、ルアーをキャストし続ける釣り人の姿もある。

ランガンするが如く、河の数キロ区間を上に下へ車を走らせ観察を続ける。

唯一、1箇所だけ浅瀬の砂利に小さな群れの鮎ボールがある場所を見つけた。

対岸の場所を撃つポイントと決め、待ち合わせたF氏と共にマズメを待った。



これだけ流れの緩い澄みきった状況下で、バイトを望むのは非常に難しい。

当然、鱸は深場のストラクチャーの隣接する場所で、ステイし日の暮れを合図に捕食者へと化すハズだ。

鱸には、スイカを彷彿させるあの豊潤な香りの鮎が堪らないに違い無い。

流れのある流芯のミオ筋に沿って、溯上し鮎を追うと考えキャストスタートさせた。

しかし、状況は思っていた以上に悪く、数時間もコンタクトが得られない。



時期だけに、大型のルアーをキャストし続けていたが、状況を変える為にサイズをダウンさせた。

ルアーは、サイレントアサシン99S(シンキング)。







フローティングタイプとは違うリップ形状により、一層キビキビと動き、飛距離は、相変わらず抜群。

レンジを下げて、底を這うようにトレースし、リーリングスピードを抑えトゥイッチを混ぜる。

澄んだ水に、ルアーを見切るスレた個体には、効果のある手法の一つ。



ルアーチェンジした数投目だったと思う。

流芯を抜けた直後に、「ゴツンッ!」っというバイト。

反射的にロッドティプを河上に向け合わせる。

同時に「グンググッ」、とティップが入り上手く乗った。

先日のハチマルより重みは無いが、尾鰭を広げて走る突っ込みが強烈。

エラ洗いも、またド派手に「ズババーンッ!」。

数回、寄せては走られを繰り返し、漸くランディング。











ドデカイ鱸では無いが、太っとい70UP。

暗くて分らなかったが、良く見るとリアフック一本。

どうやらファイト中に頭に掛かったベリーフックが外れたようだ。

危なかった。(汗)



走りが強烈なのは、魚体が太くコンディションも抜群である証。

これからの時期は、更に太身を増し、迫力ある魚体が増えて来る。

しかし、どうやらここも抜かれた感が拭いきれず、次の雨に期待したい。

ハイシーズンは、タイミングさえ逃さなければ、どのポイントも楽しい釣りが出来るハズだ。









澄んだ河の上流側に頭をむけて口から水を通し、蘇生するとゆっくりと帰って行った。

ありがとう。

次の雨は、いつやねん?



Fさん、黒枝豆有難う御座いました。

今夜は、これで一杯やります。(笑)














  

Posted by husty at 15:20Comments(0)

2014年10月18日

デイ・トップ・リバー

ハイシーズンを迎えアチコチから景気のいい話が、ちょいちょい聞こえてきたが、

休日になると決まって天候不良だったり、用事続きで何かと忙しい日々が続いていた。

久し振りに休みが取れたので、台風の増水が漸く落着き始めた河へ出撃した。

勿論、道中の名産地で解禁を迎えた旬の黒枝豆を手に入れる為でもある。(笑)



ポイント周辺では、早くもグッドサイズが上がり出した情報を地元で入手。

前日にも大型が出ているので、はやる気持ちをグッと抑えて、

予めピックアップしていた数ヶ所を実際に、自らの目で確認する重要な作業を行う。

瀬や深み、流れの強弱、ヨレの状態、また障害物の有無など時間を掛けてじっくり観察する。

ここと決めたエントリーポイントは、瀬絡み。

鮎の産卵を意識しての選択。



まだ太陽は、沈む時刻に無く水面に映る光が眩しい。

刻むレンジは、トップから。

まず、BKRPのマットイエローをアップからダウンに順に扇状にキャスト。








時折「チャプッ」、とやりながら弱々しく流れる鮎を演出しドリフトする。

ゆーっくりと。

膝上まで流れに浸かった目の前を1匹の大きなニゴイがスーッと通り過ぎる。

そのニゴイに送った目線を流れるBKRPに戻した瞬間だった。



「ドッ・・・ボンッ!」という大きな捕食音が炸裂した。

と同時に、まっ黄色のBKRPが大きな波紋ととも水面から消え去った。

妙に冷静だった。

いつもの事なら、ビックリ合せでも仕出かすところだが落ち着いて、一呼吸置いてから強くアワセを入れた。

「ドンッ!」という強く重たい衝撃がロッドを曲げる。

直ぐにエラ洗い。

大きく口を開け、首を水面から持ち上げたまま「ガッバ、ガッバ、ガッバ、ガッバ」と。

見えた顔の大きさからして結構デカイ。

しかし、口元に見えるハズのBKRPが見えない。

呑まれたか。。。

慎重になると魚は河の流れに乗り下流へ走り出した。

立ち位置を変えずに踏ん張ってロッドを起こして耐えていると今度は上流へ走る。

水面から半身を翻す様に出して、重々しいジャンプを一発。

寄り掛けたが「ジィーー、イーーッ」と、ドラグが唸りラインが飛び出る。

小刻みなショートポンピングで流れに負けない様に、ジワジワと引き寄せる。

太陽に照らされて、白銀に輝く大きな魚体が「ユラ〜ッ」っと見えて来た。

ここぞとばかりに、一気に岸へズリ上げた。







85cm 5㎏ 逞しい魚体。



口がイビツに見えるのは呑まれたBKRPが口の中でハモニカ状態の為。

30lbのリーダーがザラザラになっているのが解る。







よく見ると下顎からルアーが少し突き出ていた。







久し振りにデカイ鱸に会えて感無量。











河口から数Km上流の淡水域でこのサイズがデイでトップに出た、というのも楽しさを倍増させる。

しばし、別れを惜しむ様にゆっくりと蘇生した。

今回、鮎の姿は目視出来なかったが「落ち」が進めば、

更にチャンスが増し、パターンにハマるかも知れない。

次回も機会があれば、またチャレンジしたい。



やっぱり、ポイントに来る途中に鸛を見たからやろなぁ。

幸せを運ぶ鳥。

また今度も姿が見れますよーに。(願)

さあ、黒枝豆を肴にビールでも飲ーもおーっと。(笑)








  

Posted by husty at 15:57Comments(0)

2014年07月20日

濁るサーフ

先日、ボンゴさんのガイドで四国へ「ミノウオ」を狙いに行った。

湾内からサーフまでの実績場所から、アプローチに至る経験豊富な案内はとても贅沢。

しかし、簡単に釣れる訳も無く、あっという間の充実して過ぎた2日間。

ええ経験が出来ました。

ボンゴさん、有難う御座いました。

次、また御願いしまっせ!(笑)



さて、梅雨明け間近の熱帯夜が続く7月も後半。

久し振りに河の上流へ向けて車を走らせた。

道中の雨は、増水する河に期待を膨らませる。

河川水位情報をチェックすると、見る見るうちに水位が上昇していた。

ポイントに近づくと河の本流は、支流からの濁りも手伝って酷いドチャ濁り。



Fさんと合流し二人で期待したスポットを撃つも、濁りからは流れる枝や草を掬うだけに終わった。

早々にポイントを大きく変え、濁るサーフへ移動した。

誰もいない真っ暗なサーフは、波は無いものの陸風がやけに強かった。



キャストを始め、ふと見るとルアーケースを間違えて持って来た事に気付き車へ戻る。

ポイントへ戻るとFさんが「釣ったで」と。

。。。へ?

ライトを照らすと足元には、ランディングしたばかりの鱸。

思わず「ゲーッ!」

「ヤリましたね」と声を掛けて自分もすぐさま再開。

バリッドをフルキャスト。

このバリッド、アイにスイベルを通し難いので全てスプリットリングを付けてある。



10投くらいしただろうか。

バリッド特有の振動が伝わるリーリングに「ドウンッ!」と、鼓動の様なアタリがロッドに来た。

重みを感じてからグイッとロッドを煽り、強目のアワセを入れる。

バッ、ババババーッと半身を起す様に魚体が飛び、飛沫が舞う。

丁寧に誘導すると今度は、横走りし、ココでも一発ザバザバザバーッと鰓洗いを咬ます。

波打際で尾を掴む様にして、ゆっくりとサーフへズリ上げた。














夏の魚だが唇は、分厚く歯が発達しておりベイト追いの個体だ。



また肉付きも良く厚みもあり、パワーがある事が伺える。







高水温の夏場は、十分な蘇生が大事なのでゆっくりと時間を掛けて放した。



そして、Fさんは更にもう一本極太個体を追加した。

しかしその後、始まったのがエイラッシュ。

座布団を優に超す重量級のアカエイに翻弄されルアーのロストが激しくなった所で、ジ・エンド。

濁るサーフを後にした。


Fさん、御疲れした~。






  

Posted by husty at 16:13Comments(0)

2014年06月01日

都市型河川

対岸のイルミネーションは、今夜はなぜか薄ボンヤリと霞んで見える。

そー言えば、天気予報のおねいさんが黄砂って言ってたな。

久し振りに古い友人のボンゴさんと、とある河川に日の暮れから浸かった。



ボラが時折跳ねるだけで緩やかに流れる河からは、魚信は無い。

下げが効きだした頃に待望のコーンと抜ける様なアタリ。

バッシャンバッシャン、ブルンブルッと水面を騒ぐ。











分厚く硬く締まった肩の身が印象的なコンディションの良い個体。

時合いだったのだろうか、すぐにボンゴさんにも同サイズが来た。

が、後が続かずポイント移動をしたが引き切りの潮に活性のある魚は居なかった。



1本の釣果に終わったがボンゴさんとの久し振りの釣りは、思い出話しとともに存分に楽しめた。

ボンゴさん、約束通り今年はアカメと対峙のセッティングたのんまっせ。









  

Posted by husty at 11:58Comments(0)

2014年05月18日

アーバンナイト

この河で釣りをするのは、何年振りやろか。

昔、ココより少し上流の水門で春先に大釣りをした事もあった。







イルミネーションに輝く対岸に見惚れながら浸かってみた。

開始早々、リズミカルにリーリングすると「ココンッ」と小気味良くアタッた。







後ろへ上げると砂まみれに。



今度は、早や巻きのリフト&フォールに「ドンッ」と。

ドバンドバンと元気良くエラを洗う中型クラス。

ランディング寸前の足元で豪快にジャンプされポロリ。。。

その後、数時間アタらず納竿。



同行して下さったバチ名人のFさん、御疲れ様でした。

次は、北の方角の河で御願いしま~す。








  

Posted by husty at 16:59Comments(0)

2013年11月17日

月夜のサンドサーフ

波静かなサンドサーフが、丸い月に照らされて幻想的な雰囲気を醸し出す。

昨日降った雨で若干のニゴリの残る流れは、下げの効いた潮に乗り、勢いを増していた。

時期的に少し早いかなと思いながらも、凪のサーフへ歩を進めた。



浅く広がるサンドサーフのリーリングに伝わる感触は、コンコン、ゴツゴツ。

このシャローエリアではミノープラグは、直ぐにボトムをノックしてしまう。

その為、トップやシャロー系のプラグを選択してローテーションを行っていた。



丁度、30~40m先に馬の背があるポイントの前に立つ。

ボトムをノックさせないように、ロッドを立てゆっくりとスイミングさせる。

開始1時間、流れに乗ったシャロープラグが、馬の背に差し掛かった瞬間に「ズゴンッ」 と来た。



「ズバババッ」っと水面に出る。

かわすようにロッドを下げると、ゴンゴンゴンと激しく抵抗。

幾度かの締込みにジリジリッとラインも出されたが、ようやくランディング。











73cmのガッチリとした、肉付きの良い個体。

月が雲に遮られた時に来た。



2発目は馬の背を通り越した瞬間に「ククンッ」と軽く乗ったと思えば、ド派手にジャンプを繰り返すヤツ。











60cmの小型のファイター。

リアのフックが1本だけ掛かっている状態で、ランディングと同時にフックが外れた。

月が雲に隠れている間に直ぐにキャストを繰り返す。



3発目は馬の背の上でリーリングを止めてドリフトさせた時に「グイーン」とアタッた。

これはデカそ。

重々しい引きにゆっくりと、確実に寄せる。

だが、立ち位置の手前3~4mまで寄せた時に急にテンションが抜けた。

あろうことかフックオフ。



しかし、まだ続いた。

4発目は、またもや馬の背。

「ズドンッ」!

グイッと合わせを入れると、猛烈な締込みが襲う。

グオングオン、ジャーッと一気にドラグが出る。



一進一退を繰り返しているとまだヒットしてから、一度も水面に出ない事が気になり出した。

ボトムにへばり付く感じや、ただ重たいだけの感じ、それとジワジワとラインを出される感じ。

もしや?

隣にいたFさんに「エイ」かも知れ無い事を伝えた。



重く強情な引きで、なかなか寄らなかったが暫くすると段々と抵抗も弱り始めた。

雲から出てきた月が、波打際を照らし出した時、ボーッと白く映し出された長く大きな魚体が見えた。

「!!!」

それはエイではなく、ランカーサイズの鱸だった。

急に慎重になったが、岸にズリ上げ左手で尾鰭の付け根を掴んでランディング。















84cm 重く太く逞しい魚体。

久々のランカークラスに喜びも一入。

海に感謝、自然に感謝である。



しかし、次第にアタリも途絶え腰痛のサインが出てきたところで、サンドサーフを後にした。

今回の釣行は、月明りと馬の背が重要なファクターであった。







Fさん、今回も有難う御座いました。

また遊びましょ。












  

Posted by husty at 14:42Comments(0)

2013年10月20日

山鱸

河は数日前に降った雨で水位もやや高くニゴリもなかなか取れない状態が続いていた。

来週の天気予報でも傘マークが多く増水で釣り不能になる事を考えると目的の魚に出会えずとも

何かしらの情報収集が出来る筈と思いステアリングを握り一路、山間の河へ向かった。



上流部からポイントの確認をしながら車を流して行くが水位は落着き始めたものの

ライブカメラで確認した通りニゴリは未だ取れないままであった。

多少のニゴリは吉となるのか一抹の不安は拭え切れずにいた。



日の暮れまで時間があるが今夜の予報は雨だったのそそくさとウェーダーに足を通した。

ニゴリに目立つ派手な動きのルアーとカラーをチョイスする。

時折、アユではない小さなベイトが目の前をピチャピチャやるが余りやらないニゴリに

リーリングの速度は増すばかりで少し抵抗のあるルアーに替えてみる。



丁度、日が山に沈みかけた時にダウンにロングキャストをした。

ピンクヘッドのミノーが河の強い流れから弱い流れに差し掛かった時に

一瞬、フッとバランスを崩し軽くなった瞬間だった。

「ココンッ」と小さなゴミが引っ掛かった様な感触がラインから伝わって来た。



反射的にそして瞬時にロッドを立てると「ゴッゴゴーン」!

非常に小さなバイトに上手くフックアップが効いた。

が、アタリもさることながら引きも弱い。

小さいな。。。と思い3回、4回とリーリングをした時に

突然、強烈な引きで下流へ突っ込まれる。

「ジッジジ」と出るライン。

油断していたので心臓がバクツキやがる。



その瞬間、川面に「グバンッグバンッ」とミノーを咥えたまま横に首を振る鱸が見えた。

強い抵抗にすんなりとは寄らない。

ラインを弛ませない様にだましだまし寄せて来る。

近くの浅場まで来たがニゴリのせいで魚体が見え辛い。

大きな背ビレと真っ黒な尾ビレが時折、水を切る様に「バシャッ、バシュッ」っと

音をたてながら水面に見え隠れしている。



しかし、やがて突進する力は失せ次第に呼吸が弱くなって来たのが解った。

それを見計らって一気に河原へランディング。








ショアラインR50SSRピンクヘッドのベリーフックがガッチリとカンヌキに入っていた。

何も口にしていなかったのか少しスマートな魚体。

しかし、背中の盛り上がった筋肉と大きく張った尾ビレは河の鱸らしく

強い遊泳力を持つ事が解り得る。









素早く撮影を済ませ時間を掛けてゆっくりと蘇生を行う。

河の流れに頭を向け口からエラに流水を通すと蘇生も早い。







体を起こせる様になると自らゆっくりと泳いで行った。









たまらんね。

感無量。

今年も山鱸に出逢えた。

ありがとう。

そして感謝。



追伸、ポイントに柿の種が沢山入った獣の大きな糞がありました。

釣行の際は十分に留意されたい。







  

Posted by husty at 16:23Comments(0)

2013年09月23日

くっさ~。

日の暮れと同時に入った久し振りのポイントには先行者の姿は無かった。

大きく動く潮廻りに流れは丁度、ゆっくりと動き始めたところだ。

先日の台風の影響かサーフには木の枝や流木やゴミが多く打ち上がっている。



照らす様に綺麗な月が凪の海面に浮かんでいる。

今日は眩しいほどの月夜。

悩まずルアーのカラーはブラック&クリア系をセレクトして

ウェーディングする歩みをジワジワと前へ。



ここは比較的水深が浅いのでシャロータイプのミノーでやる。

暫くすると「ガッ」っと硬いショートバイト。

クンクンと小気味良くロッドティップだけが揺れる。










バタバタッと上がって来たのは40オーバーの大カマス。

コイツはいつも臭いので手で持たずにプライヤーで上手く外す。



潮の流れが良く効いて来たところで今度はさっきと違うアタリ。

「ゴンッ」と。

スイープする様にアワセを入れると途中で「ババシャッ」とヘッドシェイク。

一発でフックアウト。

小さかったがシーバスであった。

残念。



気を取り直してキャストを続ける。

空の月が薄っすらと雲に隠れ潮が一層に勢いを増した時だった。

今度は「ドンッ」と来た。

ロッドもギュンッと締め込まれた。

あきらかに先程のヤツよりデカイ。

ヒットと同時に「グバグバッ」と全身を海面にテイルウォーク!

その瞬間、ルアーが弾け飛ぶ様に宙を舞った。

大きな波紋はすぐに激流が消した。



やってもーた2連発。

2発目はええのんやった。

まーしゃーない。(ホンマは腹ワタ煮えくり返ってる。)



その後、ゴツンと来たが海面に出ないトルクフルなヤツはコイツ。







大ボラ。

そして、ブルスコでもう1本、大カマスを追加したが

潮が緩み出したのでストップフィッシングとした。







帰り支度に手に付いたカマスの匂いを嗅いで一言。

「くっさ~。」 吉本新喜劇の岡八郎風に(爆)

古い?










  

Posted by husty at 19:16Comments(4)

2013年04月28日

予感

気付けば4月も後半。

染井吉野もすっかり葉桜。

川の土手を真黄色に染めたカラシ菜の花も残り少な。

季節は進み気温と水温の上昇で全てが活気に満ち溢れた。

いよいよ出撃だ。



黄金週間の初日、ポイントに向けゆっくりと出発。

道中の山の広葉樹は新緑の黄緑色が鮮やか。

車窓から入る風がとても心地イイ。



予想していた渋滞も無く目的地のサーフへの到着はまだ日の高い夕刻。

そそくさと着替えを済ませサーフを歩くと久し振りに砂の重々しい感触が新調したウェーダーに伝わる。

沖合では鳥山が出来ているがルアーが届く筈も無い。

先行していたF氏に挨拶をして久方振りに第一投。

まだ日が高い内はポイントを荒らしてしまう気がしてキャストに力が入らない。

でも明るい内にココという立ち位置を見極めるのもとても重要。

風向きや潮の流れを読み波を見て判断する。

勿論、何かを感じる予感めいたものも必要だ。



喰らう気のある鱸は暗くなってからここのシャローへ差して来る。

今日は前日の雨で若干ニゴリがあるので警戒心も薄れるか。。。

下げが効きだし水の押しが勢いを増してきた。

喰うならココと決めたポイントで暗くなるのを待った。



やがて日も落ち辺りは暗くリーリングをしながら夜空を見上げると満天の星空。

しかし海の荒れも手伝ってかキャストの度にルアーに流れ藻が掛かり釣り辛い。

忙しくルアーローテを行うが当たるのは海藻ばかり。

そんな時ルアーケースの中で普段あまり使っていないルアーがふと目に付いた。



ピンと何かを感じた。

このルアーなら来ると思い交換しキャスト。

ルアーの動きが手先にビンビンに伝わる程に気持ちも集中している。

次のキャストで絶対来ると思った2投目だった。



「ガンッ、ゴゴーン」

「!!!」

「ホンマに来たっ!」



アタリは小さかった。

ロッドを右サイドに倒す様に合わせると水面でエラを洗っているのが2~3度ロッドに伝わる。

割とすんなり寄って来たが手前のブレイクラインで今度はいきなり左サイドへ激しく突っ込む。

ドラグがジャーッと一気に出され一瞬ヒヤリとする。



それにしても良く引く。

波打ち際の砂浜に乗せてからも次の波で再度走られた。

暗くてサイズが分らないがそこそこのサイズか?

何度もノサれ少々手古摺ったがようやく砂浜にズリ上げ成功。





ローリングベイト











堂々の個体がサーフに横たわった。

体高こそ無いがこれ程厚みがある筋肉質の個体はなかなかお目にかかれない。

僅かに80に届かなかったが十分満足出来るサイズ。

強い引きで下アゴにガッチリと入っていたフックは1本は折れもう1本はゲイブが開ききっており

とても危ないところであった。



ハゼパターンとして主に秋に多用するローリングベイト。

この時期にも通用する事は自分の引出しがまた一つ増えた事となった。

追加をとキャストを続けるが目論みをはずしその後はノーバイトであった。

次回もサイズアップ目指してまだまだ修練に励みたい。

海に感謝、自然に感謝。



しかし、こーいう予感は大事やね。



Fさん今回も御世話になりました。

先週スカをくらった事は内緒に。。。(笑)









  

Posted by husty at 13:08Comments(5)

2012年11月25日

終盤

先週は雨による大増水で河を諦め急遽、流速のある宮津のポイントへ変更したが



夜光虫の影響もあり、あっさり坊主を喰らった。



今週はと河川水位情報をチェックする毎日。



最近は雨が多かったが水位も要約落ち着いたのでいつもの河へエントリー。



あれだけ騒がしかった秋の虫の鳴き声も聞こえなくなり時折、山の向こうから



かすかに動物と鳥の鳴き声だけが聞こえてくる静かな夜である。



あの手この手とルアーローテも繰り返すが何の反応も無いまま時間だけが過ぎた。



外気温は2℃。



今夜はやたらと冷えるハズだ。



吐く息は白く寒さの影響で指先は硬直し河の冷たさが厚いウェーダーを通して伝わって来る。



前回まで聞こえていた「バフッッ」という捕食音は今日は全く聞かれない。



地元であろう方々は次々に来ては小一時間程ロッドを振っては早い見切りでポイントを後にする。



あまりポイントを知らない私にはそれは出来ない。



どちらかというと一つのポイントでネチネチやりたい主義。



しかし、アタリも無くいつもより早く腰痛のサインが出始めたので今夜は早目にロッドを畳んだ。



そろそろ終盤か。。。河は厳しくなって来た感がある。





追伸、いつも同行して下さるふうさん、今回も有難う御座いました。



また御一緒しましょう。






今回は画像がないのでボンゴさんから来た先日獲ったヒラスズキの画像を。













良く肥えた立派なヒラ75cm。



その膨れた腹は落鮎で一杯だったそう。



今年の釣行はヒラで閉めアカメ一本の彼の今シーズンはラストを迎えた。




  

Posted by husty at 19:17Comments(4)

2012年11月10日

落鮎ストロングパターン

ここ数日間、雨が降らず減水が続くホーム。



事前の河川水位情報でもシーズン最大の減水。。。



現地の状態に不安があるも淡い期待を込めて車を走らせる。



仕事に追われて到着するも山間が暗くなるのは早く



既にポイントの状態はあまり良く確認出来ない。





ウェーダーに履き替え藪漕ぎをして河原に着くと今週も来ると言っていた「ふうさん」の姿。



挨拶を交わして先週同様、ふうさんの隣でダベリながらキャスト開始。



案の定、河は減水どころか渇水状態でかなり水位が低い。



先週に比べても流れの押しも弱くルアーに当たる水流も気のせいか弱々しい。




先行者はそんな状態を見切ってか早々に帰って行く。



素を引くルアーに「コンッ」と手応え?



確認すると











小さい鮎が掛かって来た。



時折、聞こえるボイル音はたぶんコレを喰らってるんだろう。





アタリの無いまま数時間が過ぎポイントを休ませる意味でふうさんと河原でダベリ休憩。



今日はヤケに静かで雲の間から見える星空がとても綺麗だ。



休憩を終え再度河に入って間もなく急に水量が増し流れも速くなって来た。



岸辺に当る水音も大きくなる。



雨も降っていないのに?



でもこれで河の活性も魚の活性も上がるんじゃネ?と思いながら



増える水流にまかせる様にナチュラルにルアーを流していた。





一口に流すと言っても単にフリーで流すのでは無くルアーを流すバイトコースを考えて



ラインを上手くコントロールする必要があるのだ。



ルアーと一緒に流れるPEラインはその比重の軽さゆえに水面をルアーより先行して流れてしまう。



これではいざバイトがあった時にアワセられなかったりラインがルアーに絡んでしまう。



なのでルアーは自然に流しながらもラインを時折あおる様に軽くチョンチョンと張るのだ。



実はこのラインへの「チョンチョン」がリアクションバイトの切っ掛けになる事も少なくない。



これ結構、瀕死状態の落鮎が弱々しく水面を漂う時のストロングパターンとして使えます。






そのパターン攻めを繰り返し半ば諦めかけていた時だった。



水面をゆっくりと60~70m程下流へ流れるルアーにチョンとラインを張った瞬間、



突然、激しい重低音の捕食音とともにルアーが水中へ消し込まれた。



「ジュボンッ!!」



と同時にロッドに「ドスン」と重々しいアタリ。



「ドッババーンッ」と一飛沫。



瞬時にロッドを上流側へ立てるも引きが強く反対にロッドを寝かした。



「キリキリ、ジーーーッ」と鳴くリールからのドラグ音。



強い。。。



引きの強さに自分の胸が上ずるのが解る。



ゆっくりかつ慎重に少しずつラインを巻き上げる。



「グババッ、グババッ」とデカイ口を開け首を振りながら水面に出る。



ルアーがガッチリとフッキングしているのも見えた。




数度の抵抗をかわし浅瀬に誘導しランディングしたその魚は、






バンズ125F





今期最大の良型山鱸!



腹パンメタボではないが盛り上がる筋肉質のNiceBody。











引きが強いのが頷ける。




ふうさんの労いの言葉に「あざーすっ!」



時間を掛けて蘇生しリリースも完了。



いや~シビレました!山鱸最高!



落鮎ストロングパターン使えます。



シーズンも後半戦、これからも精進して釣行を続けたいと思います。





ふうさん有難う御座いました。



またオモロイ話ししまひょ。(笑)













自然に感謝、山に感謝、河に感謝!












  

Posted by husty at 14:35Comments(7)

2012年11月03日

碧眼の山鱸


先週見た山鱸の巨体が脳裏に焼付いたままの長い一週間。



居ても立っても居られず花金に仕事を終えて直行でポイントを目指した。



毎年11月1日に解禁となる落ちアユ漁で河は大勢の鮎師で賑う。



その人的プレッシャーとトラブルを考慮してポイント選択。





到着すると既に1台の車。



先日、御逢いした御仁のF氏(ふうさん)であった。



暫く立ち話をしてからエントリー。



ふうさんの横に御邪魔をさせて頂きキャスト開始。



開始早々約60m程ドンブラコ~と流したラブラのリーリング直後に当たって来た。



「ギューン、ゴンゴンゴンッ!」



直ぐに「バシュッ」と尾ビレで叩く様に流れる水面に飛沫。



咄嗟にロッドを横にファイト。



トルクは無いが流れに乗ってギュンギュン良く引く。



キャッチしたのは幅広で体高のあるコンディション抜群の個体。






                        ラブラ125








大きくは無いがマルとは思えない程太い厚みのある野性味溢れた精悍な顔付きの山鱸である。



気付くとラブラのベリー部のフックはだらしなく伸びていた。





リリース後、ふうさんとダベリながらキャストを続ける。



今夜はヤケに冷える。



時折降る雨はグローブから出た指先に冷たく当たる。



曇った闇夜の空なのに明るく感じるのは月夜のせいか。



山間に響き渡る甲高い雄シカの鳴き声が2度3度とコダマした時だった。





「ドンッ」とロッドエンドまで伝わる強い当り。



「ドッバシャッ」と流れる水音が弾けた。



グングンと走る突っ込みをロッドで溜めて上手くかわす。



浅瀬に入ってもまだパワー十分に走り回る。



暴れる魚体を石の河原にズリ上げた。










                        グース125








1匹目よりサイズアップしたこれまたコンディション抜群の個体。



チャートのグースをガッツリと咥え込んでいる。



引きの強さは盛り上がる肉厚のボディから。



これぞ何度の連敗ボウズの疲れも吹っ飛ぶ「山鱸」なのだ。





その後小型を追加。






                         バンズ125




チビですが凄く分厚い体付き。



この魚を最後にふうさんと共にポイントを後にした。





サイズはともかく十分な釣果に恵まれ気持ちの良い釣りが出来た。



自然に感謝、山に感謝、河に感謝である。



流れ始めた落鮎を目にそろそろ大型もと欲深かいのは禁物か。。。



難行苦行と言われるこの釣りだが一層精進して行くつもりだ。





追伸、ふうさん昨夜はどうも有難う御座いました。



また一緒にやりましょう。








                        碧眼の山鱸










  

Posted by husty at 12:50Comments(4)

2012年10月28日

落鮎


                       (撮影:平成23年秋)




始まりません。



去年は、こんな感じのがアチコチ流れていましたが今年は、まだです。



先日の夜、お隣さんが掛けた少しばかり手古摺っておられたのは、



キューマルにちょっと足りない堂々たる魚体でした。



秒読みかな。。。













  

Posted by husty at 21:19Comments(0)

2012年10月14日

山間の河鱸

運転席の窓を開け秋晴れの乾いた空気を肌に感じながら気になっていた河の上流部へ颯爽に車を走らせる。



道中、毎年楽しみにしている恒例の「丹波の黒豆の枝豆」を買い車中に積み込んでの釣行。



ポイント到着は、まだ日の落ちない夕刻。



既に車が1台。



熱心なアングラーが流れの速い瀬の近くを打っている。



先行者を横目に通り過ぎ少し下手にエントリー。



先週の雨から水量も落ち濁りの取れた水は、狙いの魚との一遇を与えてくれるだろうか。



産卵を終えフラフラと水面を泳ぐ弱り切った茶色い婚姻色のアユを上空から狙うトンビは、まだ居ないが



果たして。。。





先ずは、定番のドリフトと釣った事も無い方法でコースを変えながら何度も流すが案の定出ない。



次は試しにラインフリーでルアーを流し70~80m下流からリーリングしてくる方法も当たらない。



山間は、すっかり日が落ちて辺りは虫の音と河の流れる音だけが支配する漆黒の闇夜。



シャロー系に反応無く少し下の層を通すサイレントアサシン14Fに変えた数投後だった。



流れを感じられるゆっくり目のリーリングに。。。



「ゴッ、ゴゴン!」



とっさにロッドを立てると大きくしなった!



「バババッ!」と同時に水面が激しく波打つ。



流れに数回乗られながらも後ずさりしながら難なく川岸でランディング。















少し細めだが良く暴れる中型クラス。



海から上がって来て間もないと思われる銀ピカの個体。



掛かり所も良くリアフックがカンヌキに深くガッチリと入っている。



撮影で仮死状態だったがエラに水を通し蘇生すると直ぐに元気になりリリース。






フーッと、大きく息を吐きキャスト再開。



直後の数投目、ロッドティプ近くまでリーリングして来た時、またもやひったくる様なアタリが!



「ドンッ、ガガガッ!」



すぐに!



「バ、バッバーン」


目の前でいきなりド派手なジャンプ!



ヒットと同時に全身を見せる豪快なエラ洗いを2発かます!



浅瀬を左右に走り回わられたがこれもランディングに成功。
















2本目は、コンディションの良い先程と同じ中型。



良く見るとフロントフックが下アゴの皮1枚。



よくバレずに済んだものだ。



ルアーは、やはりサイレントアサシン140F。



引く層を変えるだけでこうも簡単に連続でヒットするものかと考えさせられた。



両個体ともに歯が良く発達しておりリリースする際に持った指がズタズタになった。



これから落ちて来るアユを喰らうには丁度都合が良いであろう。



その後3時間程、ルアーローテも2~3巡したがアタリも途絶え納竿とした。





今回の釣れた個体から見て海から上ってきたばかりであろういわゆるハシリの中型個体群だと察する。



もう少し「落ち」が進めば大きな個体群が上って来ると思われる。



「山鱸」を手に満足出来る釣行であったが今後の大型に期待したい。





今回、現場で最初から最後まで御一緒させて頂いた御仁様、御名前も御伺い出来ませんでしたが



色々と御話しさせて頂き有難う御座いました。



また機会がありましたら一緒にやりましょう。








  

Posted by husty at 13:31Comments(2)

2012年10月07日

シーズンイン




少し濁りの残る河の上流部に到着したのは16時半頃。



橋上から確認出来るアユは落ち前といった感。



この時期を良く知っているトンビの姿は見当たらない。



しかしポイントには既に3台の車と数名の先行者。



早目に到着したがやはりココは連休初日には難しい人気のスポット。



ロッドを出す事無く移動。





河口部もやはり少し濁り気味。



ぼんやりと日が沈む中、ウェーダーに足を入れポイントへ。



流芯際へサイレントアサシン99を落とした3投目の巻き始めに「ガガガッ」と硬く当たって来た。



思わずアワセを入れたが様子がオカシイ。。。



波打ち際に現れた姿はコレ。









ダッちゃん。



さらにもう1本このダツを追加し臭い大きなカマスも2本追加後、アタリ無く



約2時間後、先行者と対岸のエサ師も帰ったので私も車までの長い砂路を足早にポイント移動。





状況が悪いのかココも思ったより釣り人が少ない。



水道付近を打つもアタリ一つ無い。



日付が変わる頃に腰に違和感を覚え帰りながらポイントを打つ。



流れの溜まりにこの日唯一のベイトを見付けた。



5cm程のカタクチが流れを避けて水面をピチャピチャ。



追われている様子は無いが一投打つ。



と、そのローリングベイトに「ゴゴゴンッ」と。



ロッドの先へ目をヤルとグングンとしなる。



キターッッ!



足場を気にしてロッドにテンションを与えたまま5mくらい横へ移動して



2~3度ゆっくりポンピングした時に「クンッ」とテンションが失われた。



水面に出なかった事やアタリ方からしてシーバス以外の魚だったかも知れない。



これを最後に帰路へ。



しかし、ア~アである。



海の水はヌルく時期早々かと思え、最初に訪れた河の上流が気にかかった。。。








  

Posted by husty at 22:07Comments(2)

2012年09月30日

ヒラスズキ便り



ボンゴさんからアカメならぬヒラスズキの便り。










高知県の70cmの平鱸。



尾の太さが目立つ太く逞しい立派な個体。



よー引きましたやろな。。。



彼曰く今年は某所以外はアカメのハズレ年らしい。



でもコノシロのこれからがホントのシーズンとか。



こんなの見せられたら俄然ヤル気が出ますな。





行事の無い来週末は久し振りに行けそーです。(嬉)



取り敢えず、あそことアソコと。。。



サヨリが付き出してたら面白い場所も。。。








  

Posted by husty at 14:47Comments(2)

2012年07月15日

貝獲り

蒸し暑い日が続きクマゼミも鳴き始め不快指数はボルテージUPの今日この頃。



続けざまにある行事ごとや飲み会で最近の週末がすべて潰れたがで久々にイッて参りました。





そろそろ感のある河の上流から下流まで数箇所チェック。



この暑さで河原のボサは勢いを増し水辺に近づくなと言わんばかり。



どこもボーボーで獣道すら見つかりません。



で、上流~中流は諦め下流へ。





しかしそこは、牧歌的風景と異なる爆音がコダマしている。



水上バイクが我がモノ顔に右往左往とスロットルを執拗に吹かし響かせている。



しかもポイントの真上。



スルーして河口へ。





上流から吹く南からの湿った風がヤケに強い。



汗を掻きながら準備を済ませポイントへ。



が、なんじゃコレ~ッ!!



冬に逆戻りしたかの様なババ荒れ。



浜に這い上がる大波で不用意に波打ち際に近付けずキャストすら出来ない。



この時期にココまでのババ荒れは台風以外では珍しいのでは?と思われる程。



数投で諦め全く釣りをさせて貰えないまま意気消沈で別ポイントへ。





いつもはルアーマンが多いこの場所も今日はエサ師で満員。



置き竿をしながらルアーを打つ人も多い。



それにしても蒸し暑い。



浸かりながらの数十分のキャストで下着までも汗でベチョベチョ。



元々無い集中力も当然続かず。。。



単時間でギブアップ。





獲れぬ魚の代わりにロッドを置き去り貝獲りに夢中。















サザエの稚貝みたい?



調べて見ると「スガイ」という大変、美味しい貝らしい。



今晩の肴はコレ。





しかし釣れん。。。な







  

Posted by husty at 11:34Comments(2)

2012年06月24日

気分転換とミヤマクワガタ

気分転換と目先を変える為にいつものポイントを変更して別のポイントへ行ってみた。


雨後という事もあり兵庫県下の河川へ。


昨年も数回訪れた大きな河。


そのストックもさる事ながらド級の出るとても魅力的な場所でもある。




道中、車窓から出石川で羽を休めるコウノトリを見る事が出来た。


自然で見るのは初めて。


幸先良くまた気分良く、吉と出るか凶と出るかってな事を考えながらポイント到着。




昨年、小型ながら数本、手に出来た場所。


少し上流ではあるがそろそろってな感じの場所。


良く見ると雨後にしちゃーニゴリは無いし水カサも増えてる感じがしない。


大阪近辺でもあれだけ降ったし淀川はかなり増水してたのも確認したハズ。


コッチは殆んど降ってないな。。。


いやなカンジ。




夕マズメより流れのヨレ目掛けて第一投。


時折ルアーが川底を擦るのがロッドを通して伝わる。


ココ浅いな。。。


思った程の流れも無い。


シャローランニングをあれこれ試すもアタリは無い。




少し離れた所に居たエサ釣り師が竿をしならせている。


玉網を手にランディング。


どうやらセイゴ。


直ぐにもう一本。


ルアーサイズを落とす事も無く黙々とキャストを繰り返す。




辺りはすっかり暗くなり上流で立ち込んで居た他の2名の姿はもう確認出来ない。


今更、ポイント移動もな~。


で、折れた。


ニゴリと増水を期待し出掛けたが「スケスケ」。


これじゃーね。。。




帰りに小腹が空いたのでのコンビニへ。


そこの一番明るいライトにブンブン飛び回ると大きな虫が。


ポトンと落ちたのを見に行くとコイツが。









ミヤマちゃ~ん!


で、お持ち帰り~。




今度、どこ行こ?
















  

Posted by husty at 22:46Comments(5)

2012年06月10日

「ブリッブツッ」

近畿も梅雨に入った。


待ち望んだ?雨と週末が重なるグッドタイミング。





今日はいつもの場所に入るのが少し遅れた。


河口に毎回ある沖の鳥山のせい。


ひょっとして。。。という考えがどうしても足を止めてしまう。


少しロッドを握るも案の定である。


ちょっと濁りが入り良さげでしたが。


で、移動。





ポイントに到着するとシトシトとした雨が降ったり止んだりしている。


遅れたせいでどこもアングラーで一杯。


辺りはムッとした湿気でガンガンの出潮。


魚っ気があり潮は気のせいか魚臭い。


ええ感じでしょ。


夕マズメから入ってる人は多分、獲ってる感じ。





入れた場所で始めて直ぐの4~5投目だった。


スローリトリーブに「ゴンッ」!


ロッドティップがスッと入った。


「ヨシ来たっ!!」


立てたロッドに「ゴンゴンゴンッ」と2度3度頭を振るのが響く。


引きからしてまあまあサイズ。(嬉)





リールを数回巻いた時に魚が流れに乗って強く走りロッドがギュッと絞られた。


「ブリッブツッ」というイヤな感触。


と同時に 「フッ」


「あっ」。。。思わず声が出た。


ロッドがテンションを失う。


痛恨のフックオフ。


やってもーた。(涙)


リアフックに前回同様、小さくないウロコが1枚付いてる。





その後、数時間ノーバイト。


じ、えんど。





バラシ、癖にならなきゃイイが。。。











  

Posted by husty at 19:14Comments(3)

2012年05月29日

読み

あっちもコッチも賑やか。


カタクチがベイト。


ナブラだったりトリヤマだったり。




獲ってる人は獲ってる。


ダメな人はダメ。


やっぱムズカシイ。。。




そろそろ出た?どデカイの。




  

Posted by husty at 22:15Comments(2)