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2012年11月10日

落鮎ストロングパターン

ここ数日間、雨が降らず減水が続くホーム。



事前の河川水位情報でもシーズン最大の減水。。。



現地の状態に不安があるも淡い期待を込めて車を走らせる。



仕事に追われて到着するも山間が暗くなるのは早く



既にポイントの状態はあまり良く確認出来ない。





ウェーダーに履き替え藪漕ぎをして河原に着くと今週も来ると言っていた「ふうさん」の姿。



挨拶を交わして先週同様、ふうさんの隣でダベリながらキャスト開始。



案の定、河は減水どころか渇水状態でかなり水位が低い。



先週に比べても流れの押しも弱くルアーに当たる水流も気のせいか弱々しい。




先行者はそんな状態を見切ってか早々に帰って行く。



素を引くルアーに「コンッ」と手応え?



確認すると





落鮎ストロングパターン





小さい鮎が掛かって来た。



時折、聞こえるボイル音はたぶんコレを喰らってるんだろう。





アタリの無いまま数時間が過ぎポイントを休ませる意味でふうさんと河原でダベリ休憩。



今日はヤケに静かで雲の間から見える星空がとても綺麗だ。



休憩を終え再度河に入って間もなく急に水量が増し流れも速くなって来た。



岸辺に当る水音も大きくなる。



雨も降っていないのに?



でもこれで河の活性も魚の活性も上がるんじゃネ?と思いながら



増える水流にまかせる様にナチュラルにルアーを流していた。





一口に流すと言っても単にフリーで流すのでは無くルアーを流すバイトコースを考えて



ラインを上手くコントロールする必要があるのだ。



ルアーと一緒に流れるPEラインはその比重の軽さゆえに水面をルアーより先行して流れてしまう。



これではいざバイトがあった時にアワセられなかったりラインがルアーに絡んでしまう。



なのでルアーは自然に流しながらもラインを時折あおる様に軽くチョンチョンと張るのだ。



実はこのラインへの「チョンチョン」がリアクションバイトの切っ掛けになる事も少なくない。



これ結構、瀕死状態の落鮎が弱々しく水面を漂う時のストロングパターンとして使えます。






そのパターン攻めを繰り返し半ば諦めかけていた時だった。



水面をゆっくりと60~70m程下流へ流れるルアーにチョンとラインを張った瞬間、



突然、激しい重低音の捕食音とともにルアーが水中へ消し込まれた。



「ジュボンッ!!」



と同時にロッドに「ドスン」と重々しいアタリ。



「ドッババーンッ」と一飛沫。



瞬時にロッドを上流側へ立てるも引きが強く反対にロッドを寝かした。



「キリキリ、ジーーーッ」と鳴くリールからのドラグ音。



強い。。。



引きの強さに自分の胸が上ずるのが解る。



ゆっくりかつ慎重に少しずつラインを巻き上げる。



「グババッ、グババッ」とデカイ口を開け首を振りながら水面に出る。



ルアーがガッチリとフッキングしているのも見えた。




数度の抵抗をかわし浅瀬に誘導しランディングしたその魚は、





落鮎ストロングパターン
バンズ125F





今期最大の良型山鱸!



腹パンメタボではないが盛り上がる筋肉質のNiceBody。





落鮎ストロングパターン





引きが強いのが頷ける。




ふうさんの労いの言葉に「あざーすっ!」



時間を掛けて蘇生しリリースも完了。



いや~シビレました!山鱸最高!



落鮎ストロングパターン使えます。



シーズンも後半戦、これからも精進して釣行を続けたいと思います。





ふうさん有難う御座いました。



またオモロイ話ししまひょ。(笑)





落鮎ストロングパターン

落鮎ストロングパターン





自然に感謝、山に感謝、河に感謝!















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この記事へのコメント
山鱸行くおりはよろしくお願いします
師匠4tz
Posted by ボンゴ at 2012年11月10日 15:00
ボンゴさん

こちらこそ宜しく御願いします。

来週で今季は終わりでしょうか?

頑張って結果を出して下さい。

ブツ持ち画像御待ちしています。(笑)
Posted by husty at 2012年11月10日 22:18
お疲れさまでした。

次の日は、またまたお隣さんが釣りました。

型は確認できませんでしたが、簡単に寄ってきたので大きくはないと思います。

こちらは凄い引きなので一瞬メーター級かと思いましたが、よく肥えた巨鯉でした(涙)。

地元の人と私の二人でしたが、その後、全く後続の車はなかったです。

このままダラダラと11月の中旬で落ち鮎パターンは終了でしょうかネ?
Posted by ふうさん at 2012年11月11日 01:20
お久しぶり、何やら良いフィッシングライフを送ってるみたいやなぁ。
落鮎を狙って遡上した魚、美しいです。
海産には海産、自然の摂理に叶ったものは全てが美しい!
生で見れないのは残念だが、すばらしい画像をありがとう。
Posted by sawa at 2012年11月11日 11:41
今日は。

其の河川、サーフ、磯で使えるロッドを買うつもりです。

オシアを使っていらっしゃるみたいですが、S1006Lはどうなのでしょうか?

重量、折れないかが心配です。

エクスセンスS906/AR-Cを沖堤で使っていますが、2度折りました。
Posted by ふうさん at 2012年11月11日 14:03
ふうさん

毎度です。

昨日は御疲れ様でした。

鮎は仰る通りダラダラとこのまま行きそうですね。

ロッドは昔から比較的「張り」のあるのが好きでシマノ製品を多用してます。

Lタイプも所持していますがはバレにくい反面、重いルアーを振り切り難いです。

特にIP、パワブレ、ジグ等を使用するには少々難があるでしょう。

詳しくはまた現場で御一緒した時に。。。(笑)
Posted by hustyhusty at 2012年11月11日 14:48
SAWAさん

毎度です。

ココの鱸釣りにドップリです。

また綺麗な画像を見て頂ける様に精進します。

たら、ればですが。。。(爆)
Posted by hustyhusty at 2012年11月11日 14:56
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